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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.165>

① 山地で土砂ができる(風化・侵食)

気温の変化で岩石が膨張や収縮をくり返してもろくなったり,岩石のすき間に入った水がこおってすき間を広げたりして,岩石がくずれていく。風化・侵食でつくられた土砂は,流水によって山地から運搬される。

② 川は土砂を運ぶ(運搬)

流水によって山地から運搬された土砂は,より下流へと流される。洪水のときは,特に激しい侵食・運搬が起こる。また,このとき小さな粒ほど下流へ流される。

③ 土砂は主に海で堆積する(堆積)

河川の流れがゆるやかになると,運ばれてきた土砂が堆積する。洪水のときは河川を超えて土砂が堆積し,平野ができる。

河口まで運ばれてきた土砂が海に入ると,流れがなくなるため,流れこんだところで堆積する。泥などの小さい粒はさらに沖まで運ばれて堆積する。

図4 流水の作用

V字谷 流水は山を侵食することでV字谷とよばれる地形をつくる。

扇状地 河川によって山地から運ばれた土砂は,山を出たところで堆積し扇状地とよばれる地形をつくる。

河川の侵食と堆積のはたらきで土地が平坦になり,平野とよばれる地形をつくる。

運ばれた土砂は,河口から海や湖に広がって堆積し,三角州とよばれる地形をつくることがある。

図5 地形と土地の利用

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