※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.166>
土砂を水中に流してみると,大きな粒ほど速く沈み,泥などの小さな粒はなかなか沈まない(①)。このため,土砂を1度流してできた層では,層の下の部分に大きな粒があり,層の上の部分には小さな粒がある。また,泥などの小さな粒は沈むまでの間に,より遠くに運ばれて堆積する(②)。これと同じように,一般に河口近くにはれきや砂が堆積し,沖合には泥が堆積する。
図6と似た特徴が実際の地層でも見られることがある。1つの層の中を見ると,下ほど粒は大きい。
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