『草木染め』という日本の伝統的な技法を聞いたことがあるでしょうか。植物にふくまれる染色成分を利用して布や糸,綿などに色をつける染め方で,ふだん食べる野菜の捨ててしまう部分や,いわゆる雑草も活用できることから,エコシステムの観点からも近年注目を浴びています。化学染料に比べて手軽で手間もかからず,危険性も低いことから,子どもの自由研究のよい題材にもなっているようです。
この草木染めにはさまざまな植物が活用できることから,外来種をつみ取り,それを使えば,駆除にもつながり一石二鳥ではないかと考えた先人たちがいます。植物の種類にもよりますが,実際に行うと,非常に発色のよい,鮮やかな色に染まる模様です。このような観点からの外来種対策に取り組んでみるのも面白いかもしれません。
※外部サイトへのリンクは,公開から時間がたつと繋がらない場合があります。
※外来種を採取する場合,その扱いには細心の注意を払う必要があります。環境省や採取する市町村のHPなどを事前に必ず確認してください。
※外来種の植物には,さわるとかぶれなどの症状を引き起こすものが知られています。採取などを行う際には十分に気をつけてください。