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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.32>

この探究の方法2では,4種類の確認方法をとっています。それぞれ酸素,水素,二酸化炭素,水を確かめるための方法です。これは,この4種類の物質が発生するのではないかと仮説を立てたからです。もちろん,発生すると予想した物質が変われば,確認の方法も変わってきます。

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方法

準備 

炭酸水素ナトリウム(約2g),石灰水,水そう,試験管(6),試験管立て,一穴ゴムせん,ゴムせん(3),ゴム管,ガラス管,スタンド,加熱器具,ピンセット,スポイト,線香,マッチ,塩化コバルト紙,フェノールフタレイン溶液,ゴム手袋,保護めがね


 注意!! 
 必ずゴム手袋と保護めがねを着用する。

1.実験装置を組み立て,気体を集める

炭酸水素ナトリウムをかわいた試験管に入れて弱火で加熱し,発生する気体を水上置換法で3本の試験管に集める。

気体の発生が止まったら,L字形ガラス管の先を水から取り出し,そのあと火を消す。


 ポイント 
 

水上置換法で1本目の試験管に集まった気体のほとんどは,加熱した試験管の中にあった空気なので,捨てる。


 注意!! 
 試験管の口もとを少し下げる。加熱してできた液体が試験管の底に流れると,試験管が割れることがある。


 注意!! 
 ガスバーナーの火を消すときは,先にL字形ガラス管を水から出しておく。ガラス管の先を水に入れたまま火を消すと,加熱していた試験管に水が流れこんで,試験管が割れることがある。

2.発生した気体や液体を調べる

火のついた線香を入れる

① 発生した気体の性質を調べる。
マッチの炎を近づける
石灰水を入れてよくふる
② 試験管の口もとについた液体に,塩化コバルト紙をつける。

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