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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.107>

7  養分の運搬と貯蔵

 毛細血管に入ったブドウ糖やアミノ酸は,血液とともに肝臓をへて全身に運ばれる(図11)。

 ブドウ糖の一部は,肝臓でグリコーゲンという物質に合成されて一時たくわえられる(図9)。グリコーゲンは必要に応じて再びブドウ糖に分解され,全身に運ばれる。

 アミノ酸の一部は,肝臓でタンパク質に合成されて全身に運ばれる。脂肪を取りこんだ小腸のリンパ管❶は,やがて血管と合流し,血液中に入った脂肪は,細胞で消費されたり,脂肪としてたくわえられたりする。

図9 グリコーゲン

図10  肝臓や胆のうのつくり

小腸から吸収されたブドウ糖やアミノ酸は,肝臓をへて血液によって全身に運ばれる。

図11 吸収された養分の流れ

肝臓にたくわえられるのは,主にブドウ糖から変化したグリコーゲンです。

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❶ 血管とリンパ管については,p.108〜109を参照。

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