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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.124>

 探究7   結果から考察する
結果
実験A 平均反応時間は,約0.24秒である。
実習B 平均反応時間は約0.09秒である。
平均反応時間は(a)に比べ(b)が短い。

実験A にぎり返すまでにかかる時間(1回20人で実験した場合)

(5.1+4.9+4.7+4.6+4.4) ÷ 5 ÷20 = 0.237

実習B あしが上がるまでの時間

(0.07+0.11+0.09+0.10+0.08+0.09+0.11+0.10+0.06+0.09)÷10 = 0.09

表2 探究7の結果例
考察

実験A

① 手がにぎられたことを感覚器官が刺激として受け取り,刺激を信号に変える。

② 信号が感覚神経を通して脳に伝わる。

③ 脳が「手をにぎられた,にぎり返せ」と判断して信号を出す。

④ 信号が脊ずいと運動神経を通って,手に伝わる。

⑤ 手をにぎる。

実習B

① ひざがたたかれたという刺激を受け取る。

② ももの筋肉が縮んで,あしが上がる。

●  実習Bでは,ひざがたたかれたことを脳で判断せず,考えていないので,刺激から反応までの時間が短いのだと考えられる。

(a)実験Aのモデル
(b)実習Bのモデル

図34 探究7の考察例

ふり返り

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実習Bのモデルは,自信がないけど,図34(b)のように考えました。

あしが勝手に動く気がするから脳で判断してないと思う。あしだけで判断できるのかな?

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科学の決まりの中には,一般的な印象とちがっていても真実だということがあります。できごとをうまく説明できるモデルなら,自信をもちましょう。

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