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※このウェブページは中学校理科2年の学習内容です。<2年p.235>

 気象の変化がおよぼす災害

●集中豪雨

 集中豪雨は,短時間にせまい範囲で大雨が降る現象である。これによって山間部では地すべりなどが発生し,平野部では洪水などによる水害が発生することがある。集中豪雨は梅雨の終わりごろよく見られ,また,台風や積乱雲によっても起こりやすい。

●竜巻

 竜巻は,積乱雲の強い上昇気流により発生する激しいうず巻きである。一般に直径は数十〜数百mで,ろうと状または柱状の雲をつくりながら,数kmに渡って移動する。猛烈な風が起こり,進路上にある家屋が破壊されたり,電線が切断されて停電が起こったりする被害が出ることもある。日本では9月ごろに多く発生している。

竜巻が畑を横切っており,上昇する空気により土ぼこりが生じている。

図25 竜巻のようす
大雨による被害(岩手県釜石市)
台風により倒れた鉄塔(茨城県潮来市)
大雪による立ち往生(新潟県南魚沼市)
河川堤防の決壊(長野県 千曲川)

図26 気象現象に関わる災害の例

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