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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.14>
探究2 結果から考察する
結果
ここでは,結果と考察の例を示していきます。
● 実験A
ばねばかりではかりながら物体を水中に沈めると,ばねばかりの値は表1のような結果になった。
● 実験B
容器が大きいと,容器が水に沈まず,容器を沈めるにはたくさんのおもりが必要だった。
考察
- 物体を水中に入れたとき,ばねばかりの値(②,③,④)は,空気中ではかった値(①)よりも小さいことがわかる。空気中(①)ではかった値と物体を全部水中に入れたときの値(③)の差が浮力の大きさである(図8)。
- 浮力の大きさは,物体の水に沈んでいる体積が大きいほど大きい。
- 物体全体を水に沈めたとき,浮力の大きさは水の深さには関係がない。
- おもりの重さを変えても浮力の大きさが変わらないことから,浮力の大きさは物体の重さには関係しない。
- 水中で物体にはたらく力は水圧なので,浮力は水圧と関係があると思う。