※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.78>
植物には,さかんに体細胞分裂の起こる部分(根の先端付近や茎くきの先端付近など)がある。一般に,この部分で増えた細胞のそれぞれが長くなることにより,全体として根や茎が伸びていくように成長する(図13)。一方,動物の場合,からだ全体の細胞が分裂して,器官がもとの形を保つように調節されながら大きくなり成長していく(図14)。
動物の成長のしかたは植物とは異なる。たとえば哺乳類にも,骨の先端など成長しやすい部分はあるが,全体的にみると,からだ全体が大きくなるように成長する。一般に,子どものときは頭が比較的大きく,成長するにつれてあしが長くなる傾向がある。
魚類,は虫類などは,生息している場所の条件がよければ一生成長し続けるといわれている。
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