※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.176>
1 太陽のすがた
太陽は,惑星よりもはるかに大きく,自ら光を放出する天体である。このように,自ら光を放出する天体を【恒星】という。太陽は巨大な気体(主に水素とヘリウム)のかたまりで,表面温度は約6000℃,中心部の温度は約1600万℃である(図18)。
太陽の直径は約140万kmで,地球の直径(約1.3万km)の約109倍も大きい。また,太陽の質量は地球の質量の約33万倍である。このように大きな太陽も,地球から約1.5億kmも離れているため,月と同じくらいの大きさにしか見えない。黒点(→p.177)は周囲より温度が低く(約4000℃),かがやきが弱いために暗く見える。
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