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※このウェブページは中学校理科3年の学習内容です。<3年p.229>

 探究1   身のまわりの自然環境の調査
気づき

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環境のちがいはどのように調べればよいのだろう。環境といっても目に見えないよね。どのようなことを調べれば環境を比べられるかな。

水が汚れているかどうかは,水に溶けているイオンなどを調べたらどうかな。

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環境がことなれば,そこにすむ生物が変わってくるよ。生物を観察すればわかるかも。

どのような調査方法があるのか,資料を調べてみよう。

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自分で課題と計画を立てて,調査を進めましょう。

調べることによって,環境に悪影響を与えないかにも気をつけます。

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課題

身近な地域の自然環境について,何をどのように調べたらよいか計画を立てて進めよう。

方法

準備 

マツの葉,顕微鏡観察用具,光源,セロハンテープ,計算機

1.マツの葉の気孔を観察する

① 自動車の交通量の異なるいろいろな場所のほぼ同じ高さのところでマツの葉を採取する。

② 葉をスライドガラスに固定し,斜め上から光を当て,60〜100倍で気孔を観察する。

2.気孔の汚れ率を求める

① 視野にある気孔のすべての数を数え,その数をAとする。

② 汚れている気孔の数を数え,その数をBとする。

③ Aに対するBの数の割合をパーセントで求め,気孔の汚れ率とする。

結果

自動車の交通量の多い地点ほど,気孔の汚れ率が大きいことがわかりました。

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❶ ここでいう汚れとは,自動車などの排ガスにふくまれる粉塵である。

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