【高校生たちの研究から,海にもクラゲにもやさしいクラゲ予防クリーム開発】
愛媛県大洲市にある長浜高校は,校内に水族館を有する全国でも珍しい高校です。その水族館を企画・運営する水族館部の部員が飼育生物を観察する中で,「カクレクマノミはなぜ,刺胞動物であるイソギンチャクに刺されないのか?」という素 …
愛媛県大洲市にある長浜高校は,校内に水族館を有する全国でも珍しい高校です。その水族館を企画・運営する水族館部の部員が飼育生物を観察する中で,「カクレクマノミはなぜ,刺胞動物であるイソギンチャクに刺されないのか?」という素 …
「キイロネクイハムシ」という昆虫をご存じでしょうか。水の中に生える水生植物を食べ,一生を水の中で過ごす,体長4mmほどの小さな虫です。1962年の記録が最後で,すでに絶滅したと考えられていました。 しかしこのたび,琵琶湖 …
少年が4歳の時のこと。父子で釣りに行ったところ,全然魚が釣れなかったため,タモ網で岸壁にくっついている生物を探していました。その時,少年が「なんかおるよ!」と見つけたのが,体長わずか4ミリほどの真っ赤な生物でした。 イン …
「日本一のおんせん県」をうたう大分県の温泉の中心・別府市で,市街地化され絶滅したと思われていた生物が約60年ぶりに再発見されました。 再発見されたのは,「オンセンゴマツボ(オンセンミズゴマツボ)」という4mmほどの巻貝で …
ヒトをはじめ,多くの生物は左右相称の体制をもっています。左右相称な生物は,発生過程で頭から尾に向かう軸ができ,通常この軸は分岐しません。しかし,環形生物のシリス科では,頭が一つで体軸が分岐し複数の尾部をもつ生物がこれまで …
ベランダのネットによじ登る1匹のアリ。ふいにもがくような動作とともに,その背からキラキラと透明な翅が落ちていく――。30秒ほどの動画がSNSで話題になっています。 動画を撮影したのは,シルバーアクセサリー作家のマッツォさ …
水田などに生息する5ミリほどの昆虫の一種・マメガムシは、カエルに捕食されても消化管を生きて通過し、さらにカエルのお尻の穴(総排出腔)から生きたまま無事に脱出することを,神戸大学の杉浦真治准教授が発見しました。 昆虫は,ほ …
西アフリカからインドにかけて生息するサバクトビバッタは,時に空を覆い尽くすほどの大群となってあらゆる植物を食べ尽くしながら移動する「蝗害」を引き起こす昆虫です。 甚大な農業被害や飢餓を引き起こすものの,成虫が非常に長距離 …
ウミウシの仲間「嚢舌類」(のうぜつるい)のコノハミドリガイとクロミドリガイの2種において,非常に大規模な自切(じせつ)・再生現象が発見されました。複数の個体において,首元から自切し,心臓を含む全身の8割以上を切り離した頭 …
イカについてもっとみんなに知ってほしい,そんな熱い思いで活動している組織「日本いか連合」の「いか伝道師」たちが,水産庁とコラボ! 水産庁公式ブログ内に「イカペディア」というコーナーが誕生しました。現在は「イカ図鑑」と「イ …
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