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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.87>

 状態変化と粒子のモデル

 物質を構成している粒子は,固体では規則正しくならんでいる。液体では粒子は位置を変えながら動きまわっている。気体では,粒子と粒子の間の距離が大きく広がり,1個1個の粒子はたがいに衝突しながら自由に飛びまわっている(図7)。

 状態変化と体積・質量

 一般に,物質が液体から固体になるとき,体積は減少するが質量は変わらない。液体から固体になるときだけでなく,物質が状態変化をするとき,その体積は変化するが,質量は変わらない。

物質が状態変化をしても,質量が変わらないことは,「もともとある粒の数が変わらない」ことで表せます。

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エタノールの状態変化
メントールの状態変化
状態変化のときの粒子のモデル

固体の状態の物質に熱を加えると,規則正しくならんでいた粒子が動きまわるようになる。これが液体の状態である。固体から液体になると体積がわずかに増える。さらに液体に熱を加えると,粒子が自由に飛びまわるようになる。これが気体の状態である。気体の状態では,体積が大きく増える。

図7 状態変化と粒子のモデル

❶ 植物のハッカ(ミント)にふくまれている物質。チューインガムやキャンディーなどに用いられている。

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