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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.220>
発展 植物,動物,どこがちがう

そもそも,植物と 動物って,どうやって 分類しているの?
植物と動物を区別するとき,おおまかには上図の箇条書きに示したように考えることができる。ただし,食虫植物のように,ほかの動物から養分をとる植物もいれば,p.219のサンゴのように自ら動きまわることのない動物もいるなど,自然は多様である。
なお,植物でも動物でもない生物も多くいて,海藻のなかま,キノコのなかま,ミドリムシなどの微生物のなかま,細菌などがそれに当たる。くわしくは3学年で学ぶ。
ニュース
- 黄金のオーラをまとう新種:その名はスーパーサイヤン 2026年7月15日琉球大学らの研究チームは,石垣島沖の水深210mの海域から,ヤツシハゼ属の新種を発見しました。この水深の海域は,光がごくわずかにのみ届き,うす明るいことから,『トワイライトゾーン』とよばれています。このトワイライトゾーンから釣り上げられたハゼ個体を詳細に解析した結果,これまで知られていた種類とは異なる独自の形態をもつことが判明し,新種と認定されました。この新種は,ヒレの黄金色の模様が特徴的で,2本のあざやかな縦帯が走っていたり,ヒレのからだ側にダイヤ形のまだら模様があったりするなど,まるで黄金のオーラをまとっているかのような姿をしています。そのようすが,全身から黄金のオーラを吹き上げて戦う,あの・・大人気漫画のキャラのようであることから,学名はVanderhorstia supersaiyan(ヴァンダーホルスティア・スーパーサイヤン),和名は「エレキハゼ」と命名されました。 今回の発見は,これまで120m前後が限界とされていた,このハゼのなかまの生息深度記録を更新する発見となりました。底引き網漁が行われないために標本の確保が困難だった沖縄の深海における大きな成果であり,また,未知の生物多様性が広がっている可能性を示唆する,学術的にも重要な発見です。 もと記事リンク(外部サイトに繋がります。公開から時間がたつと繋がらない場合があります)
- 身近なアマガエルには実は2種類がいた 2026年5月20日わたしたちの身の回りでよく見かける緑色のアマガエルは,これまではすべて「ニホンアマガエル」とよばれてきましたが,最新の研究で,東日本と西日本にすむ個体は別種であることが確認されました。愛知教育大と京都大の共同研究で,遺伝子や体の特徴,分布をくわしく調べた結果,西日本のものが従来のニホンアマガエル,東日本のものは新種「ヒガシニホンアマガエル」として認定されました。 両者は,約500万年前に分かれ,分布の境界は福井―京都―大阪―和歌山―奈良―三重を結ぶ線上にあります。その境界付近には両種の雑種の集団が限られた範囲で見られますが,雑種が広がらない理由は不明で,子が育ちにくいなどの可能性が考えられています。両種の外見は非常に似ており,見分けられるのは太ももの模様くらいで,西日本のニホンには模様がなく,東日本のヒガシには模様があるとのことですが,例外の個体もみられ,区別は専門家でも難しいとのことです。 観察をしてみたくなりますが,ごく小型のカエルのため,いざ探すと意外と見つからないもの。そんなときの穴場は,実は夜のコンビニで,明かりに集まる小さな虫を食べにカエルも多く集まるため,夏の時期は非常に見つかりやすくなります。なお,どちらのアマガエルも皮膚に弱い毒があるため,手袋を使うなどして直接触らないようにし,観察後は必ず手を洗うようにしましょう。 もと記事リンク(外部サイトに繋がります。公開から時間がたつと繋がらない場合があります)
- 同じに見えるサワガニ,実は5種類いた 2026年1月7日和歌山県立自然博物館や摂南大学などの研究チームは,日本各地に生息するサワガニを遺伝的な特徴から5つの集団に分類できると発表しました。単一の種のみとされてきたサワガニに対する,分類学的に興味深い成果といえます。 サワガニは,日本の固有種で,おもに川沿いに生息する甲殻類です。今回の研究は,次世代シーケンサーとよばれる機器を用いた遺伝的な解析によって行われました。サワガニの体の色は茶,赤,青など地域によって異なりますが,今回,体色と遺伝的な特徴は必ずしも一致しないことがわかりました。研究によると,島の形成や火山活動,海水面の変動といった地形的な要因に隔てられることで,別々の集団がつくりあげられた可能性があると考えられています。サワガニはきれいな水にしかすめないこともあり,一部の地域では絶滅危惧種に指定されており,保全活動にも役立つ成果となることが期待されていますが,体色の決定要因など未解明の点も多く,今後の研究が求められています。 一見同じに見える身近な生き物も,科学の目をこらしてみると,実は別の種類なのかもしれません。 もと記事リンク(外部サイトに繋がります。公開から時間がたつと繋がらない場合があります)
- 1-1-3-3 2023年1月1日この節に関わるニュースはまだありません。