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※このウェブページは中学校理科1年の学習内容です。<1年p.65>

 粒子のモデルと溶解

 すべての物質は,顕微鏡を使っても見えないほどの小さな粒(粒子)の集まりでできている。物質の性質を考えるときは,この粒子をモデル❶として考えるとわかりやすい。

 たとえば,砂糖が水に溶けるようすを粒子のモデルで表すと,図3のようになる。水の粒が砂糖の粒子の間に入りこみ,砂糖のかたまりはくずされて小さくなっていく。

実際には砂糖の粒子も水の粒子も小さくて見ることはできない。

図3  砂糖が水に溶けるときの粒子のモデル

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砂糖のように水に溶ける物質の粒は,かき混ぜなくても,やがてばらばらになり水の中に広がっていきます。そうなると,時間がたっても下のほうが濃くなることはありません。

水の粒子と砂糖の粒子が均一になっている状態が,溶けているということです。

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❶ 目には見えないもののつくりや複雑な現象などを,簡単な図や形に表したものをモデルという。

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